お気に入りCubanSalsa紹介
Cuban SalsaDJのお気に入りアルバムを紹介。
04年1月 "Martina"
artist: Africando
(Stern's Africa/1096)2003年作。
このバンド、10年前から何枚もアルバムだしているらしいのだけど、
僕はこのアルバムで初めて知りました。
要は、アフリカ人Vo.陣とNYラテンミュージシャンとのコラボレート。
“バンド”というよりは“プロジェクト”。
録音すらも、完全にアメリカとアフリカに別れて時間差でやっている模様。
“Lindas Cubanas”をアフリカ語(スワヒリ語?)の替え歌でやっているように、キューバンチックな曲調を意識してはいるものの、音楽的には基本的に「普通のサルサをアフリカ語でやってみました」というところ。たかがそれだけと思いきや、聴いてみると意外とこれがクる!
演奏もカチカチとしたNY系サルサそのものなだけに、唯一聞き慣れないアフリカ語、アフリカっぽいコブシ回しなどが余計に浮き立つ、というか。
「普通にゴキゲンに踊れるけど、な〜んか違う感じ」が脳味噌の片隅をコチョコチョくすぐり、そんな微妙なインパクトが、踊っていると何とも言えない快感になります。
英語や仏語など、スペイン語ではない、いわゆる「外国語サルサ」が個人的には大好きで、レッスンやイベントでも時々かけたりします。
サルサに乗ると、どうしても何かニセモノ感が漂ってしまうアジア系言語、上品になってしまいがちなアルファベット系言語と違い、アフリカ語は全然わからないのに何故かしっくり来てしまう感じがするのは、やはり「血」の部分は同じ、ということなんですかねぇ。
ずっと聴いていると、もともとサルサってこういうものだったのでは?という錯覚まで起こしてしまいそう。
ブラスアレンジで一人、アフリカ人が曲によっては仕切っているみたいですが、
その曲も含め、曲調としてはちゃんと普通の"Salsa"になってしまっているのが逆に残念。
どうせだったら、ラテンの人には思いつかないような、
アフリカ色丸出しの変な曲調にして欲しかったなぁ。
調べてみると、この人達のライブDVDを始め、
他にもいろいろ「アフリカン・サルサ」のアルバムが出ているらしいですね。
個人的に今後じわじわハマりそうな予感がします。
ちなみに「ハワイアン・サルサ」ってのもあるらしいんだよな…。微妙。
サルサ初めての一枚、には向きませんが、
ちょっと続けて来て少し飽きたかな、という人には、
お金が余った時についでに買って欲しい一枚です。

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